早漏の基準は何分から!?

早漏とは何分以下でイッてしまう事を指すのでしょうか
6分でも早漏と言う人はいますし、
また1分持つなら早漏ではないという人もいます。
この早漏の基準には曖昧なものがあります。
今回は、医学的見解も交え早漏の基準を定義してみます。
早漏の基準とは
早漏である基準は、何分からなのか。
Wikipediaでは、早漏の基準について以下のように定義してありました。
膣内に挿入後30秒間射精を我慢できない状態とも、1分または2分とも言われる。
Wikipediaでも非常に曖昧な答えだと思いませんか?
明確に何分です。とは言及していないのです。
そこで、日本のみならず海外の研究報告も参考にしてみましょう。
国際性機能学会という研究機関による、早漏の定義は以下の通りです。
早漏は、常に、またはほぼ常に挿入前または挿入後
1分以内に射精することを特徴とする男性の性機能不全で、
すべてまたはほぼすべての膣挿入で射精を遅らせることができないこと、
さらに苦痛、煩わしさ、欲求不満および/または性的親密さの回避のような
負の影響をもたらす
とても難しい内容ですね。
意味を要約すると、
早漏とは挿入後1分以内に射精してしまうこと、
あるいは 射精をコントロールできないことで精神的苦痛に陥る事。
となります。
持続時間について言えば1分以下が基準となるようです。
これについては、早漏だと思っている男性にアンケートをとったのですが、
最も多かった答えが1分以下というものだったので、納得のいく見解ではないでしょうか。
つまり、海外の研究、及びアンケート調査の結果をもとに、
早漏の基準は1分以下であるといえるのではないでしょうか?
早漏の定義は曖昧
では、1分以上持てば早漏ではないのか?
というと微妙なところです。
なぜなら、人によって何分以下だと明確に定義できない側面があるからです。
そもそも早漏で悩むのは、女性を満足させることができていないのではないかという思いからです。
SEXの満足度は、女性ひとりひとり違います。
1分でも満足する女性もいれば、
10分でも嫌という女性もいます。
ハッキリ何分です。とは言えないのです。
このことは世界の研究でも言及されています。
WHOの疾患統計レポートによると、
早漏の定義は、
両パートナーが性的関係を楽しむために、
十分な射精コントロールができない事としています。
日本の学術研究誌「泌尿器科」においても、
早漏の定義は女性が希望する挿入時間に達しない場合としています。
つまりは、
早漏であるかそうでないかの基準は、全て女性次第だということです。
女性が満足すれば、早漏ではない。
女性が満足できなければ、早漏である。
これが最も正確な定義ではないでしょうか?
早漏の基準に関するQ&Aコーナー
Q.早漏の原因は何ですか?
A.
体質的なものと勘違いされやすいのですが、
精神的要因が一番の原因とされています。
Q.早漏の改善方法は?
A.
色々なものがありますが、女性のことを思って努力するのが一番の近道です。
ご視聴ありがとうございました。