早漏と前立腺炎の意外な関係とは?

前立腺の炎症がある人はなるべく早くに改善すべきだということが今回の記事で分かると思います。
実は前立腺炎と早漏は密接に関係しており、表裏一体といっても過言ではありません。
それでは、具体的にどのように関係があるのでしょうか?
詳しくレポートしていきたいと思います。
Contents
早漏と関係がある前立腺炎とは?
前立腺炎とは、ペニスの前立腺が細菌により感染して炎症を発症する病気のことです。
この病気は、男性の半数以上が発症すると言われており、前立腺炎を発症してから早漏になってしまうこともあるようです。
前立腺炎が原因の早漏の場合、前立腺炎を完治させることが早漏の改善へとつながるのですが、なるべく早期に改善することが望ましいとされています。
早漏と前立腺炎の関係とは?
前立腺炎になると早漏になることがあるのですが、この関係性についての研究報告がいくつかありますのでご紹介します。
・イタリアのラクイラ大学の調査
早漏男性の46人中22人、すなわち47.8%が前立腺炎を患っていることがわかった。
・Anhui Medical大学の調査
早漏に悩む男性438人とそうではない男性493人を対象に調査を行った結果、早漏男性のうち32%が前立腺炎を患っていることが判明した。
このように、早漏と前立腺炎の関係性についての研究結果からも分かるように、早漏男性の30%~40%が前立腺炎である可能性があります。
前立腺炎を患うと早漏になるのはなぜか?
前立腺炎を患うと前立腺及びその周辺に炎症がおきます。
つまり、常にペニスの神経が刺激を受けている状態になるので早漏になりやすくなるそうです。
前立腺炎が原因の早漏は、早漏を改善するより根本の原因となる前立腺炎を完治させることが第一です。
また、前立腺炎を悪化させる恐れもあるので、早漏だからといって早漏改善トレーニングなどしないようにしましょう。
【Q&A】早漏と前立腺炎の関係に関する質問
Q. 前立腺炎が原因で早漏になった場合、どのように治療すればいいのでしょうか?
A. 完治までの一番の近道は泌尿器科で診断してもらうことです。
しかし、症状の程度によっては、治療は長期ですぐには治らないことも多々あるようです。
日頃から、清潔にすることで予防できるので、不衛生にならないようにしましょう。
Q. なぜ前立腺炎が早漏につながるのですか?
A. 前立腺炎を患うと前立腺及びその周辺に炎症がおきます。
これによりペニスの神経が常に刺激を受けている状態となるので、尿意を感じやすくなったり、射精感も早く感じてしまうようになるようです。
結果として、射精までの時間が短くなるので早漏になってしまうといった具合です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
男性ならば、前立腺炎は誰にでも患う可能性のある病気です。
前立腺炎にかかることにより早漏になってしまうといったことは、大変よく起こり得ることなので、前立腺炎にならないように常に清潔を心がけ予防するようにしましょう。