日本人が抱えるコンプレックス

みなさん、コンプレックスはありますか?
誰しも少なからず、コンプレックスを抱えていると思います。
今回は日本人が抱えるコンプレックスがどのようなものかご紹介します。
Contents
そもそもコンプレックスとは?
心理学的に
心理学者ユングが提唱したコンプレックス理論は「ある記憶に強い感情が結び付いていると、人は苦しむことがある」ということ。
日本でいうコンプレックスとは少し意味合いが違いますね。
日本ではアルフレッド・アドラーが人が持つ劣等感を「劣等コンプレックス」と表現したところから劣等の部分を削って、「コンプレックス」と使われてきました。
こうして今の日本では「劣等感=コンプレックス」として使われるようになりました。
日本人が抱えるコンプレックス
外人コンプレックス
日本人は誰しも「外人コンプレックス」があるといわれています。
ハーフモデルや海外セレブなどの影響もあり、日本人は外人コンプレックスがあるのではないか?と疑う外国人も多いようです。
日本社会はグローバル化、国際化に力を入れているにも関わらず、いまだに閉鎖的な社会であり、結果として、日本人は外国人と接するとき、羨ましさや憧れ、不信感などの複雑な感情をもっているといわれています。
英語コンプレックス
日本人は英語に対してコンプレックスを抱いており 「英語力」についてたびたび議論となっています。
「日本にいたら英語を話す機会が少ないから、英語力が低くて当たり前」「英語と日本語では文法が違いすぎるから、苦労しても仕方がない」・・・ そう日本人が置かれた不利な環境をなげく方もいるでしょう。
しかし、世界には日本と同じように、英語がかならずしも母国語でなくとも、国民の多くが英語を流暢に話せる国というのがあります。
ちなみに日本の英語力は「Speaking」能力にいたっては、アジアでも最下位という結果になっています。
背が低い
日本人の平均身長は男性171㎝、女性158㎝といわれています。
1935年の日本人の平均身長は成人男性で162㎝、成人女性で150㎝だったことからするとずいぶん伸びている印象ではありますが、近隣国(韓国・中国)よりも男女ともに低いです。
ちなみに、世界平均は男性173㎝、女性161㎝といわれています。
こういった現状から背が低いことにコンプレックスを持っている日本人が多いようです。
その他のコンプレックス
目が小さい、スタイルが悪いなどがあげられます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は日本人が抱えるコンプレックスについて紹介しました。
みなさんが同じコンプレックスを抱えているというわけではありませんが、各々が自分自身とうまく向き合っていければいいですね!