ワキ汗とワキの臭い

突然ですが、ワキ汗とワキのにおいってすごくきになりますよね。
夏が終わっても、なぜか脇の下がじわーっと蒸れてることもあります。
そして友達や家族にも相談しずらいですよね…。
今回は脇汗と臭いについてご紹介します。
Contents
ワキ汗・ワキの臭いで困ること
脇汗で困ることといえば、臭いと汗染み。
夏場は外出も億劫になってしまいますよね。
さらに臭いが重なれば、人と会うのもためらってしまいます。
ワキ汗・臭いの原因
脇は体の中でも汗をかきやすい部位なので、体の他の部分よりも脇からたくさん汗をかくこと自体は普通のことです。
2種類の汗腺が脇の下に集まっていることから脇汗が他の部位の汗よりも多いといわれています。
汗腺のひとつ、エクリン腺から出る汗は体温を調節する役割を持つとされ、暑いときに出るごく自然な汗のことです。
そして脇の汗が身体のほかの部分よりも臭く感じるのは、脇にはアポクリン腺という汗腺もあるからなのです。
アポクリン腺から発汗される汗は、色が白っぽく、粘りけがあり、汗をかいて時間が経つと、独特の臭いが発生します。
ワキ汗・臭い対策
こまめに汗を拭く
汗の臭いが気になる場合、小まめに汗を拭きとることで汗の臭いを抑えることが出来ます。
わきがでなければ、汗そのものが臭うことは少なく、むしろ汗を放置することで雑菌が繁殖して汗臭くなるため、早めに拭き対策しましょう。
食生活を見直す
・動物性脂肪の多い食事
・肉中心の食生活
・インスタント食品をよく食べる
・お酒、コーヒーの飲み過ぎ
・冷たいもの、熱すぎるものの摂り過ぎ
・辛いものなど刺激の強い料理をよく食べる
このような食事が多い人は脇汗の量が増え、臭いが強くなる傾向があると考えられています。
肥満な方はダイエットを検討する
皮下脂肪が厚い肥満体型の人は、脂肪の層が体の熱を発散するのを妨げるため、体温が上昇し、汗をかきやすくなるとされます。
先述したとおり、食生活を見直すことが、脇汗の量、臭いを抑えることにつながる可能性がありますので、ダイエットのための運動で意識的に汗をかくことも、汗の臭いを抑えるのによいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
体温調節のために、汗をかくことは大事です。
しかし、汗が原因で嫌われたくないですよね?
食生活や体調を整えたり、素早くふき取るなどの対処方法で、嫌なにおいも対策できます。
暑い季節じゃないからと油断せずに正しいケアを心掛けましょう。