キャバクラを去るキャバ嬢達…キャバ嬢の「病み」その原因とは?

キャバクラという業界は、キャバ嬢の入れ替えが激しいことで有名です。
お店の看板となるような人が辞めることは稀ですが、そこまで目立っていない人たちの入れ替えは相当なものとなっています。
一見華やかな世界ですが、意外とそうではないのが現実です。
なぜそんなにも人の入替えが多いのでしょうか。
理由は様々ですが、根本には病んでしまう人が多いというものがあります。
今回はその根底にあるキャバ嬢が病んでしまうことについて書いていきます。
結論から言うと、その病みの根底にあるのは、仕事へのプレッシャーと孤独感です。
それでは詳しく解説していきます。
Contents
キャバ嬢の「病み」への入口
キャバ嬢という仕事柄、生活リズムが狂いやすい
辞めていく理由として多いのが、生活リズムが安定しないが故の体調不良だったりストレスです。
キャバクラは夜のお店で、営業時間は0前後が一般的になっています。
そのあとに閉め作業や送りの車の時間があるので、家に帰れるのは2時前後の人が多いです。
そこから夕飯を食べたり、お風呂に入ったりするので寝るころには明け方になっています。
多くの人からしたら真逆の生活リズムになってしまうのは納得ですね。
明け方に寝て、昼過ぎに起きて出勤するのは夜となると、1日太陽を浴びないなんてこともザラです。
太陽を浴びないと人間はナーバスになっていく傾向があるので、その影響で病んでしまうことになります。
さらに休みの日にどこかへ友達と遊びに行くとなったら、普段は寝ている時間に活動することになります。
しかも次の日も普通に出勤という場合がほとんどで、真逆の生活を1日で切り替えなければなりせん。
そのため体が生活リズムに順応しにくいので、崩れていくことになるのです。
キャバ嬢は悩みの種が多い
キャバ嬢には悩みの種が数多く存在します。
人間関係やお金のことまで種類は様々です。
悩みがあってもそれを解消できれば問題ないのですが、そうもいかないのが現実です。
人間関係であれば、誰かと上手くいかないならば関係を断てばよいのですが、狭い店内ではそこからいじめに発展したりすることもしばしば。
相談するにも誰を信用したらいいのかすら分からない状況です。
お金のことでいえば、売上が出てきますが今まで指名が月2本だったのに突然30本になるなんてこともあり得ません。
地道な努力があってこその売上なので、伸ばしていくには時間がかかります。
あれもこれも解消はしないけど、どんどん悩みは溜まっていくのです。
その結果病んでしまう人が多くなります。
何がキャバ嬢を病ませることになるのか
キャバクラならではの圧倒的プレッシャーがキャバ嬢達を病ませる
キャバ嬢にはこの仕事ならではのプレッシャーがかけられます。
営業した人がお店に来るか、今月は先月以上の順位になれるか、お酒をもっと飲まなければならない等多くのプレッシャーに耐えながら仕事をしていくことになります。
とは言っても普通の会社にだってありますよね。
しかし、キャバ嬢たちは気合が違います。
ほとんどのお店が歩合制なので、お客様を呼べなければ、売れなければ給料が入らないのです。
いつ生活が出来なくなるかが分からないのです。
そんなプレッシャーを感じています。
それだけ毎日感じていると、気も滅入ってくるのです。
離れない孤独感がキャバ嬢達を病ませる
キャバ嬢は孤独な人が多いです。
表面上の友達はいても心から信頼できる友達がいる人は少なく、また、変わった職種なので、悩みを理解されないことも多くあります。
そういったことから孤独感を感じやすくなってしまうのです。
孤独感は日に日に積もっていき、いつまでも離れることはありません。
何が満たしてくれるのかを考え次第に病んでいく人が多いのです。
まとめ
お気に入りのキャバ嬢が出来たけど、いつの間にかいなくなってた。
なんてこともあるようにキャバ嬢の入れ替えは激しいです。
その理由としては辞めてしまう人達が多いことが分かりました。
辞めてしまう理由の根底には病むということがあって、キャバ嬢たちはお店に、この仕事に明るい未来が描けなくなってしまっています。
病む理由は様々でそれを防ぐことが難しいため、人の入替が激しくなっているようです。